おはこんばんにちは
がくちょうです。
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この記事では、Bバスパークのガチエリアについての勝ち方を解説していきます。
ガチエリアの勝ち方
まずそもそものガチエリアの勝ち方については、こちらの記事で解説しているので先に一読ください▼
Bバスパークのステージ構造
ガチエリアのステージ構造は、大きく3つに分類できます。
各ステージ構造と、それぞれの構造で強い武器ランキングについてはこちらの記事で解説しているので先に一読ください▼
Bバスパークは、
M字構造(中央が低く、周辺に高台が存在する射程重視ステージ)
A字構造(中央が高く、周辺が低くなっている機動力重視ステージ)
MA構造(縦にM字構造、横にA字構造になっている複合ステージ)
の3つのうち、
A字構造
に該当します。
中央のタワーのせいでタンクロール(傘やキャンプなど)が活躍しづらく、また視野が分断されるため射程によるカバーがしづらくなっています。
ダメージロールは曲射が入りやすい武器が強く、機動力のあるアサシンロールや強化索敵できるサポートロールが活躍しやすくなっています。
逆に、抑えの時には長射程が活きやすく、強ポジを確保されると打開側の難易度が高いのも特徴です。
- 海女美術大学
- Bバスパーク
- バッテラストリート
の3つが該当するので、同じ法則が通用します。
Bバスパークの固定ポジション
ガチエリアは中央にオブジェクトが固定されているため、
オブジェクトに関与できる位置で、自分の武器の強みを発揮できるポジション
が限られています。
これを固定ポジションと呼びます。
ダメージロールの固定ポジション
ダメージロールとは「遠くから一方的に相手にダメージを入れる役割」を指します。
主に長射程武器が担うケースが多いです。
赤いゾーンが固定ポジションで、黄色い矢印の方向にダメージを入れていく形になります。
ある程度は牽制やダメージが通りますが、中央のタワーが高いためタワーの上やタワー裏には攻撃しづらくなります。曲射が強い武器の方がダメージを通しやすいです。
タンクロールの固定ポジション
タンクロールとは「ヘイトを集めて敵のリソースを無駄遣いさせる役割」を指します。
主にシェルターやシールド系の武器が担います。
赤いゾーンが固定ポジションで、黄色い矢印の方向に進攻していくイメージです。タンクロールは特にダメージロールにリソースを使わせるのが重要ですが、ダメージロールに干渉しようとするとタワーの上から後ろを獲られる可能性も高く、また敵のダメージロールが左の高台に布陣していると後ろを獲られる形になり手が出ません。明確にタンクロールが「居場所が少ない」というステージ構造だと言えます。
アサシンロールの固定ポジション
アサシンロールとは「機動力を活かしてカバーキルを入れる役割」を指します。
キルスピードや移動が速い武器が担います。
ダメージロールの射線を避ける必要があるため、左のくぼみ、中央のタワー裏、右のくぼみの3つの選択肢があります。
中央のタワー裏から左右を見つつ、タワー上の確保を狙います。
右よりに布陣すると、敵の裏取りを防げるため防衛よりの布陣になり、左は裏取りを狙えるため攻撃的布陣になります。
味方のダメージロールが右に布陣している場合は左に、敵の後衛が曲射が強いので落としたい場合は左、など、敵味方の編成を見てポジションを決めましょう。
サポートロールの固定ポジション
サポートロールとは、「他の味方を戦いやすくする役割」を指します。
バフ(味方強化)やデバフ(敵の弱体化)の効果が高い武器が担います。
エリアを塗ってカウントを稼いだり、味方の足場を作るのもサポートロールの重要な仕事のため、ガチエリアの手前部分あたり全域が固定ポジションになります。
赤いゾーンからガチエリアを塗りつつ、ダメージロールに自分を狙わせたり、敵のアサシンロールを釣ったりしながら、生存を重視してサブスぺで味方をサポートします。
アサシンロールとダメージロールは、サポートロールがつり出した敵をキルしていくのが主な役割になるので、サポートロールは味方を信じて塗り広げとサブスぺでの味方強化を頑張りましょう。
潜る前に固定ポジションの確認を!
試合を始める前に、各武器でステージ散歩を行い、初動や基礎的なムーブとして「自分の武器の固定ポジションはどこか?」は必ず確認しておきましょう。
ロールでの基本的な固定ポジションは上記ですが、具体的に
- 射程
- 曲射の有無
- サブスぺ
などによって、固定ポジションは微調整が必要です。
Bバスパークの打開
打開の手順は、
- スペシャルを貯める
- 打開ゾーンをクリアリングする
- 打開ゾーンに後衛と制圧系スペシャルが立つ
- スペシャルに合わせてガチエリアに身体を出して制圧する
の4手順です。
Bバスパークの打開ゾーン
Bバスパークの打開ゾーンは下記の紫で囲ったゾーンです。
ここを取り返さないと打開はできません。
ただし、Bバスパークはガチエリアが左右に分断されていて、一気に塗り切るのが難しい構造になっています。
なので、中途半端な打開だと塗り合いになってエリアを取り切れなくなってしまうケースが多いです。
海女美術大学、バッテラストリートと同じ構造だと考えてください。
これらのA字構造のステージは
- 打開の時に手前に入られやすい
- 手前が入り組んでいてクリアリングしづらい
- ガチエリアが2つあって確保しきるのが難しい
という、打開に非常に不利な構造になっています。
上記の赤いゾーンが広大なので、ここに入られると高低差もあってクリアリングが非常に難しいです。
この手前のゾーンが処理しづらい上に、頑張って手前を処理したと思ったらそこにリソースを取られてしまってエリアを取り切れないというケースが起こります。
そこで、打開の方法を2つに分類します。
- 完全に手前に入られた場合
- それ以外の場合
の2つです。
1:完全に手前に入られた場合のお勧めの打開
もし、完全に手前に入られてしまった場合。
例えば下記のような状況です。
上記のように、打開ゾーンの①と②の位置にアサシンロール2人程度が侵入しています。この位置は安全にクリアリングしづらく厄介です。
さらに、③の中央高台から敵のダメージロールが援護してきたり、ボムを投げてくると、さらに打開ゾーンを取り返すのが難しくなります。
こうなると、無理やり打開ゾーンを取り返そうとするとかなりのリソースや時間を消費します。打開の手順も複雑になるので失敗する確率も上がるし、うまくいってもそのあとにガチエリアをイーブンの状態で取り返す必要が出てきて非常に不利です。
そこで、手前をあえて無視して、直接すべてのリソースをガチエリアに使ってしまう戦略がお勧めです。
例えば、機動力のある武器や塗りに強い武器は2人くらいは右の広場に身体ごと降りてしまいます。
ここにも高確率で敵が潜入していますが、こちら右半分はスペシャルを使用して強引に奪取します。代わりに、左半分は無視します。
そして、赤い矢印の向きでスペシャルを高台を含むガチエリアに直接使用します。
例えばインクアーマーを使って突撃したり、アメフラシを吐いたりボムピッチャーを使ったりなどです。
それに合わせて、マルチミサイルやハイパープレッサー、ナイスダマなどのスペシャルもガチエリアの敵に向けてオレンジの矢印方向に直接的に使用します。
これにより、敵の退路を断つことができ、かつ少ない敵の後衛メンバーに全部のリソースを集中させることができます。
キルを獲った後にも、スムーズにガチエリアを確保できますし、人数が減ってガチエリアも取られた敵の前衛は、居場所を無くして挟み撃ちすることができます。
手前処理が難しいステージでは、手前を完全に制圧された場合はこのように手前を無視して、一気に後ろの逃げ道を塞ぎながらエリアに直接リソースを集中させる方法がお勧めです。この方法だと、最悪の場合敵をキルできなくても強引にガチエリアを確保できる可能性が高く、ペナルティをつけられます。
逆に、変に手前を処理しようとしてやられたり、手前でスペシャルを使い切ってエリアを取り切れなかったりすると、ずるずるとカウントを取られていくのでメリットが薄いです。
2:それ以外の場合のお勧めの打開
完全に手前に入られた!抑えの準備を整えられた!
という場合でなければ、中央のタワー上さえ制圧できればガチエリアは取り返せる可能性が高いです。
Bバスパークは完全に中央タワーでエリアが分断されており、なおかつ直線状にも位置していないため、1つのスペシャルでガチエリアを取り切ることができません。
なので、打開で優先するべきなのは
- 中央タワーを制圧する
- 自陣エリア(手前の右の方)を塗ってカウントを止める
- キルを獲って人数有利を作ってから塗り切る
という手順です。
せーのでタイミングを合わせるというよりは、とりあえず中央タワーの確保さえしてしまえば、こちらが有利な状況を作れます。
その上で、とりあえずカウントを止めつつ、索敵をしっかりして人数有利を作ります。
闇雲に塗ろうとしても、敵の位置が分からず人数がイーブンの状態だと、ずるずるとお互いに塗り合いになってしまい、そのうちに人数不利になってペナルティをつけれないまま打開に失敗・・・となりがちなので危険です。
打開においては、塗りよりも索敵とキルの重要性が高いステージだと言えます。
Bバスパークの抑え
前述しましたが、A字構造のステージ3つは、そもそも抑え側が敵の打開ゾーンに侵入する行為が非常に強いです。
手前が入り組んでいて処理しづらいため、敵の時間やリソースを奪えるからです。
そのため、ガチエリアを確保して人数有利ができたら、積極的に敵の打開ゾーンに侵入したいところ。
こちらの抑えゾーンは、上記の紫で囲んだエリアです。
このあたりから、黄色い矢印の方向で圧力をかけ続けます。すると、敵は黄色で囲んだあたりしか活用できなくなります。
この黄色い領域に敵を集めることで、敵はエリアに近づくことができず、カウントが進んでいくというわけです。
こうなると敵は強引にこちらの抑えゾーンを取り返しにくる可能性が高いですが、その時に
- キルを獲ったり
- めいっぱい時間を使わせたりスペシャルを使わせたりして
- 最後に下がって自分は生存する
というのを実行するのが、抑えの腕の見せ所になります。
それに成功すれば、実質1人でチームを勝たせることも可能です。
抑えはエリアの華なので、是非
自分の武器を活かして、抑えゾーンをでキルを獲る(または時間を稼いで生存する)方法
については、事前に練習しておきましょう。
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